仏壇を安置するとなった場合には、安置する場所や向き、方角が気になると思います。
ただ、それ以上に気をつけたいのが、仏壇と神棚の配置です。
もし、仏壇と神棚を同じ部屋に置く場合、仏壇と神棚の配置には気をつけないといけません。
仏壇と神棚の正しい配置
下記は、仏壇と神棚を同じ部屋に置く場合の注意点です。
ただし、これは仏教上の教えではなく、あくまでも日本の慣習です。
①仏壇と神棚は向かい合わせに置いてはいけない
どちらかを拝むと、他方にお尻を向けることになるため、仏壇と神棚は向かい合わせに配置してはいけません。
②仏壇と神棚を同方向を向ける場合は上下一列に安置しない
左右にずらして、優劣をつけないようにするためです。
仏壇の上に神棚がくる場合は、少しでもずらすようにしましょう。
なお、仏壇と神棚のどちらを左、どちらを右という左右の決まりはありません。